『90分周期で起きると目覚めがスッキリする』という話、一度は聞いたことがありますよね。でも本当なのでしょうか?今回はねむラボメンバー9人で7日間、実際に90分周期を意識した起床を試し、目覚めの質を記録しました。データ分析のさやかと、13年の施術実績を持つ現役美容整体師けんぞう先生の解説でお届けします。
90分周期説の科学的背景
睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れる『睡眠周期』を繰り返します。この周期が約90分と言われているのが根拠です。
正確には、1回の睡眠周期は70〜120分の個人差があります。90分はあくまで平均値なんです。
え、じゃあ『90分の倍数で寝れば目覚めスッキリ』って話は単純すぎ?
そうなんです。施術現場で聞く話では『90分で起きたら逆に眠い』という方も結構いらっしゃいます。周期のタイミングが人によって違うので、計算通りにはいかないんですよ。
ただ、浅い眠りの時に起きると目覚めが良いのは事実です。問題は『浅い眠りのタイミングをどう知るか』ですね。
最近のスマートウォッチって、浅い眠りの時にアラームを鳴らしてくれる機能ありますよね?
そうなんです。スリープサイクル系のアプリと腕時計が、現代の最適解かもしれません。
90分周期は『目安』として有用ですが、個人差を考慮しないと逆効果になることもあります。
9人で7日間検証!90分周期の実力
『90分の倍数で寝る』グループと『自然起床+スマートアラーム』グループに分けて、7日間の目覚め満足度を比較しました。
▼ 9人×7日間・起床法別満足度
📊 起床法別:スッキリ感(10点満点)
結論から言うと、『90分の倍数固定』は思ったほど効果が出なかったです。スマートアラームの方がずっと良い結果でした。
これは意外!90分説って結構信じてたんですけど……。
個人差の問題ですね。90分が合う方には良いんですが、75分周期の方にとっては逆効果なんです。
スマートアラーム、これから私も使います!
一番の発見は、自然覚醒が最強という当たり前の結果でした。ただ、現代人は仕事の都合でなかなかそれができないんですよね。
90分周期は目安にはなりますが、スマートアラームの方が現実的で効果も高いというのが検証結果です。
本当に目覚めが良くなる起床術
検証結果をもとに、実行可能で効果の高い起床術を提案します。
おすすめ1位は『スマートアラームアプリ+カーテン開放』。スマホをベッド脇に置いて、寝返りなどの動きで浅い眠りを検知してアラームが鳴る仕組みです。
無料アプリでもSleep Cycleなどが有名ですね。
2位は『起床30分前にカーテンを自動で開ける』。光目覚まし時計でも代用できます。光で自然と浅い眠りに誘導されるので、アラームの負担が減ります。
光目覚まし、5,000円くらいから買えるみたいです!
3位は『就寝・起床時間を固定する』。体内時計が整うと、自然覚醒に近い起き方ができるようになります。
平日も休日も同じ時間に寝るってことですか?
ズレは1時間以内を目標に。これだけで体が『この時間に起きる』と覚えてくれます。
✨ 目覚めが良くなる起床術 TOP3
- スマートアラームアプリ(Sleep Cycle等)で浅い眠りを狙う
- 光目覚まし時計またはカーテン自動開閉
- 就寝・起床時間を固定して体内時計を整える
- 起床後すぐに日光を浴びる(5分でOK)
- 布団の中でスマホを触らない(起床後の頭を覚醒モードに)
90分周期にこだわるより、浅い眠りで起きる仕組みを作る方が効果的です。
けんぞう先生のワンポイント講座
💡 けんぞう先生のワンポイント講座:目覚めの質を決める『起床後5分』の過ごし方
起床後の最初の5分をどう過ごすかで、その日一日の目覚めの質が決まります。おすすめは『カーテンを開けて日光を浴びる→コップ1杯の水→軽いストレッチ』の3ステップ。
日光は体内時計のリセット、水は脱水状態の回復、ストレッチは筋肉の覚醒に役立ちます。スマホを手に取らずにこの3つを済ませるだけで、目覚めが劇的に変わりますよ。
90分周期説にまつわるよくある誤解
インターネットで広まっている誤解を3つ訂正します。
誤解1は『6時間(90分×4)なら絶対スッキリ』という思い込み。個人の周期が違うので、全員に当てはまりません。
僕6時間で起きてもフラフラです……。
誤解2は『90分ちょうどで起きないと意味がない』こと。5〜10分の誤差なら誤差の範囲内です。もっとゆるく考えて大丈夫です。
誤解3は『90分守れば睡眠時間は短くていい』という発想。これは危険です。成人は平均7〜9時間の睡眠が必要で、周期で『ごまかせる』ものではありません。
『4時間半で十分』みたいな話もよく聞きますけど、あれはダメなんですね。
短期的には乗り切れても、長期的には必ず体にガタが来ます。睡眠時間を削るのは最後の手段です。
90分周期説を正しく使うには、『絶対視しない・誤差OK・睡眠時間は削らない』の3原則が大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. 90分周期説は完全に嘘ですか?
Q. スマートアラームアプリはどれがおすすめですか?
Q. 光目覚まし時計は本当に効果ありますか?
Q. 二度寝は体に悪いですか?
Q. 朝の日光浴はどれくらいやればいいですか?
まとめ
90分周期説は目安としては有効ですが、固定ルールにすると逆効果になります。スマートアラームや光目覚まし時計で『浅い眠りで起きる仕組み』を作る方が現実的で効果的です。起床後5分のルーティンも合わせて整えれば、目覚めの質が根本から変わりますよ。
90分周期にこだわるより、自分の体に合う起床法を見つける方が大切ですね!
目覚めは1日のパフォーマンスを決める大事な瞬間なので、ぜひ試してみてください。







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